北京冬季五輪フィギュア男子で最も注目の的となっている過去2回五輪を制した羽生結弦選手が6日、日本の東京から中國の北京に到著した。羽生選手は8日に行われる男子シングル?ショートプログラムに出場する。広州日報が伝えた。
フィギュアスケートの日本代表チーム一行は今月2日に北京に到著したが、羽生選手だけは別行動を取っていた。羽生選手は男子シングルに最高のコンディションで臨むため、前回の平昌冬季五輪と同様に、4日から7日の日程で行われる団體戦への出場は見合わせている。ファンに向けては先日、動畫を通じて、感謝の気持ちと自身の北京五輪に対する思いを表すメッセージを寄せていた。
フィギュアスケートの試合日程によると、7日に団體戦決勝を終えた後、8日には男子シングルが始まる。8日のショートプログラムに続き、10日にはフリーが行われ、同日にはメダルが確定する。27歳の羽生選手の五輪3連覇が実現するかどうかは、今回の五輪におけるフィギュアスケートの最大の見所となっており、羽生選手の3連覇を阻む最大のライバルは、中國系米國人である米國代表のネイサン?チェン選手になるとみられている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年2月7日