9月29日には中日國(guó)交正常化50周年記念日だ。中日雙方は50年に渡り、各分野の実務(wù)協(xié)力で多くの成果を手にしたが、複雑な國(guó)際情勢(shì)を受け両國(guó)関係は多くの壁と困難を迎えた。この重要な歴史の節(jié)目において、両國(guó)の政界要人と専門家?學(xué)者が多くの場(chǎng)で中日関係の50年に渡る発展の歩みと経験を振り返り、初心を溫め未來を見據(jù)え、新時(shí)代の要求に合致する中日関係の構(gòu)築に関する考えと展望について語った。

　中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の楊伯江所長(zhǎng)：中日國(guó)交正常化は地域的?世界的な貢獻(xiàn)

　歴史的に比較しながら見ると、國(guó)交正常化は中日両國(guó)及び両國(guó)人民に大きな福利をもたらし、地域的?世界的な重大な貢獻(xiàn)を成し遂げた。まず、1874年に日本が臺(tái)灣地區(qū)に侵攻してから100年に渡る、中日間の侵略と反侵略戦爭(zhēng)の歴史の流れを覆し、戦後20年以上に渡る中日の対立と隔絶に終わりを告げ、両國(guó)間の半世紀(jì)に渡る平和を築いた。次に、中日両國(guó)ひいてはアジア全體の経済成長(zhǎng)と社會(huì)の発展を促進(jìn)した。それから、世界的に見ると中日の平和共存と互恵協(xié)力は「アジアの臺(tái)頭」の重要な推進(jìn)力を生んだ。これは東洋の文明復(fù)興を?qū)g現(xiàn)し、世界の多元的な発展を促進(jìn)するための重要な貢獻(xiàn)だ。

　中日國(guó)交正常化は、両國(guó)に共通する東洋の文化と伝統(tǒng)に基づく総合的な政治的解決であり、単なる法的解決ではない。そのため約束を守る重要性が際立っている。中日関係の政治の基礎(chǔ)、國(guó)の基本的な信義に関わる重大な原則的問題については、特に約束を守る必要がある。臺(tái)灣問題の適切な処理は中日國(guó)交正常化の実現(xiàn)の前提と基礎(chǔ)であり、中日が今後歩み続けるための前提と基礎(chǔ)でもある。臺(tái)灣問題において、「一つの中國(guó)」には「グレーゾーン」とあいまいな空間がなく、いかなる接頭辭?接尾辭?修飾子を加える余地もない。

　中日関係は再び岐路に立たされている。両國(guó)は健全で安定的で強(qiáng)靭な中日関係の新時(shí)代を切り開くため努力するべきだ。まず、得難い発展の成果を惜しみ、平和協(xié)力のボトムラインをしっかり守る。次に、現(xiàn)実的な利益のつながりを強(qiáng)化し、貿(mào)易?投資?産業(yè)?科學(xué)技術(shù)など経済分野の各方面の協(xié)力を促進(jìn)する。それから、戦略的対話を開始し、相互認(rèn)識(shí)を深め、戦略的相互信頼を構(gòu)築する。

　?中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?2022年9月26日