日本の環境公害「水俁病」の被害者による団體は31日、福島核汚染水海洋放出を即刻停止し、水俁病の歴史の再演を回避するよう主張した。新華網が伝えた。
共同通信の報道によると、熊本県と新潟県の水俁病被害者団體は同日、熊本県水俁市で會見を開いた。被害者は自らの経験と結びつけ、日本社會は福島核汚染水海洋放出がもたらす健康リスクを無視するべきではないと警鐘を鳴らした。會見に出席した水俁病患者の松永幸一郎さんは、日本政府は「水俁病の教訓をまったく汲み取っていない」と述べた。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2023年9月1日