日本の名目GDPは1968年以來、55年ぶりにドイツに抜かれた。日本では「日本がドイツに抜かれる」に関する議論が昨年、絶えなかった。この話題は目下、再び注目を集めている。多くの日本メディアはこれを円安と日本経済の長期的な低迷のせいとしている。
90年代のバブル経済崩壊後、日本は長期的に低成長及びデフレの狀態(tài)に置かれた。賃金が大幅に伸びなかったため、個人消費の増加の原動力が乏しく、企業(yè)も國內(nèi)投資に慎重な態(tài)度を維持している。また、生産性の低迷が続いている。「日本生産性本部」のデータによると、2022年現(xiàn)在の日本の1時間あたりの労働生産性は経済協(xié)力開発機構(gòu)(OECD)の38の加盟國のうち30位で、11位のドイツを大きく下回っている。また日本政府が打ち出した成長戦略と構(gòu)造改革にも奏効は見られない。國際通貨基金(IMF)は昨年10月、日本の名目GDPは26年にインドに抜かれ世界5位になる可能性が高いと予想した。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2024年2月18日