テロは世界の平和と発展に影響を及ぼす重要な要素、全人類の共通の敵となっている。

中國の聲：習(xí)近平國家主席は昨年11月14日、仏パリ同時多発テロを受け、オランド大統(tǒng)領(lǐng)に慰問の電話をかけた。習(xí)主席は、「中國はすべての形式のテロに一貫して反対してきた。フランスや國際社會と共に、安全面の協(xié)力を強化し、共にテロを撲滅し、各國の國民の生命の安全を守っていきたい」と述べた。

習(xí)主席は昨年9月26日、ニューヨークの國連本部で潘基文事務(wù)総長と會談した際に、「國連はテロ対策の國際協(xié)力の最も適した場だ。加盟國は國連安保理決議および國連総會の世界テロ対策戦略を真剣に履行し、さまざまな措置を講じてテロを撲滅するべきだ」と発言した。

中國のプラン：第12期全國人民代表大會常務(wù)委員會第18回會議は昨年12月27日、「中華人民共和國反テロリズム法」（反テロ法）を可決した。中國外交部の洪磊報道官は、「中國は法制國だ。反テロ法の制定は、國家の法治建設(shè)を改善し、全面的な法に基づく國家統(tǒng)治を推進するため必要であり、また法に基づきテロを防止?撲滅するための現(xiàn)実的な需要でもある。これは責(zé)任ある大國としての中國の國際的な責(zé)任を示している」と説明した。

シリア、イラク、アフガニスタンなど、テロの蔓延に関連する地域の重要問題の解決においても、中國は重要かつ建設(shè)的な力を発揮し続けている。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2016年2月15日