內蒙古自治區人民政府の郝益東副主席はこのほど、「內蒙古の発展と変化は、少數民族地區での自治が中國の民族問題を解決する歴史的な選択だということを十分に証明している」と語った。
郝益東副主席は海峽両岸の記者のインタビューに答えた際、「中國共産黨の指導の下で創設された初めての省クラスの少數民族自治區として、內蒙古の60年間の発展と実踐は、中國が民族地區での自治制度を堅持し、それを健全化することに成功したモデルを作り上げた。同時に祖國の統一と國境地域の安定を維持するためにしかるべき貢獻をした。內蒙古の発展が証明しているように、民族地區での自治は各民族の団結と協力を強め、各民族の繁栄と発展を促進する有効な方法であり、國家の安定と統一を維持する重要な保障である」と述べた。
郝益東副主席はまた、「ここ數年、內蒙古は西部大開発などのチャンスを活かし、経済が持続的で急速に発展してきた。2006年、自治區全體のGDPは1978年より21倍増加した」ことを明らかにした。
「中國國際放送局 日本語部」 2007年7月23日