中國國家地震災(zāi)害緊急救援隊は、20日に大地震が発生した四川省雅安市寶興県と蘆山県で、23日も引き続きしらみつぶしの調(diào)査活動と醫(yī)療?救助活動を行っている。派遣されたのは、救援分隊3チームと醫(yī)療救助チーム1チームで、両県の県庁所在地、蘆山県隆興郷、同県雙石鎮(zhèn)にそれぞれ赴いた。人民日報が報じた。

　ぬかるんで滑りやすくなった道路と山崩れによって、救援活動はより難航しており、救援隊の中には風(fēng)邪をひいた隊員もいる。救援隊內(nèi)部では、醫(yī)療対策を強化し、関連設(shè)備や薬品の整理點検を行った。

　國家救援隊は、王家村などに入り、倒壊の危険がある農(nóng)家4軒で、籾（もみ）約1500キロ、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、マットレスなど貴重品の搬出や、とりあえず必要な100以上の衣類や日常生活を農(nóng)民が持ち出すのを手伝った。

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年4月25日