福建省に上陸した今年最初の臺風(fēng)?臺風(fēng)7號（蘇力）は、ここ數(shù)年間に同省に上陸した臺風(fēng)の中でも最大級の勢力を持つ臺風(fēng)だった。福建省委員會と省政府が事前に科學(xué)的な対策によって有効な措置を講じ、黨?政府?軍?民間が力を合わせて臺風(fēng)災(zāi)害に立ち向かった結(jié)果、同省は「蘇力」を見事阻止し、全省で死傷者ゼロという「勝利」を収めた。人民網(wǎng)が報じた。

　福建省洪水防止弁公室によると、「蘇力」が同省に上陸した際、沿岸部では14級の暴風(fēng)が吹き荒れ、波の高さは12メートルを超え、各地の広い範(fàn)囲で暴雨?特大暴雨が降り、一部河川の水位は洪水警戒ラインを上回り、福建にかなり深刻な経済的損失をもたらした。14日午後5時現(xiàn)在の大まかな統(tǒng)計データによると、省內(nèi)10區(qū)?市（平潭総合実験區(qū)を含む）72県（市?區(qū)）の住民72萬2400人が被災(zāi)し、990棟の家屋が倒壊、48萬9800人が緊急避難し、直接経済損失は17億4400萬元（約281億9400萬円）に達した。

　福建省の一部地域では、今も雨が降り続いており、具體的な被災(zāi)狀況は確認中という。

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年7月15日