英語で書かれた「中國でのサバイバルマニュアル」がこのほど人気を呼んでいる。この米國人が書いた本は、2008年の北京オリンピックのときに初出版、2011年に再出版され、外國から來た人たちに中國での生活を教える役目を果たしている。
中國では自分でトイレペーパーを常備しなければいけない
飛行機(jī)を降りた瞬間、新しくきれいな中國の空港を見たら、まだサンフランシスコやデンバーにいるような気がするだろう。しかし、その5分後にトイレに行くと、現(xiàn)実に戻される。中國のトイレにはトイレペーパーがなく、トイレペーパーを入れる容器があっても、常に空である。無料のトイレペーパーを置いていれば、利用者がすべて持っていく可能性があるためである。空港のトイレは良いが、空港を離れると、トイレに困ることはもっとある。
違法タクシーの運(yùn)転手を相手にしてはいけない
トイレから出て、荷物を持ったら、タクシーに乗る。理由は簡単である。中國の多くの都市には地下鉄がなく、どのバスも人だらけで、足の置き場もないほどであるためだ。しかも、中國のタクシーは米國よりはるかに安い。
空港で並んでタクシーを待つ。この時(shí)、やさしそうな人が現(xiàn)れ、「どこに行きたいか」と聞かれる。並ぶ時(shí)間を節(jié)約するため、その人の車に乗る。それはやってはいけない。
これは伝説の違法タクシーで、非常に高い。通常は約100元の距離でも、彼らは何百元もとる。