ドイツのある有名調査會社は2013第１四半期の世界インターネット通信速度ランキングを発表した。韓國は平均17.2Mbpsで世界一となり、日本は11.7Mbpsで2位、中國香港は10.9Mbpsで３位となった。４位以下は、スイス、オランダ、ラトビア、チェコ、スウェーデン、米國、デンマークの順となった。　　

中國の平均通信速度は1.7Mbpsのみで、しかも前年同期より5.6％低下した。中國のこの數値は、17.2Mbpsの1位韓國、11.7Mbpsの2位日本と比べると、約10分の1の速度になる。中國の世界順位は98位で、世界の平均通信速度の3.1Mbpsを大きく下回った。

日韓が上位を占める理由

1. 日韓は國土面積が小さく、人口密度が高いゆえ高効率なネットインフラの提供が可能なこと。

2. 日韓は中國よりも早くからこの分野を重視していたこと。

3. 管理が比較的緩く、政府も投資を奨勵していること。歐米では企業間の競爭を重視しており、中小企業は投資の積極性をくじかれる。

4. 経済水準が高いこと。