日本の環(huán)境省は8月30日、7月末現(xiàn)在、東日本大震災(zāi)被災(zāi)地の巖手、宮城、福島3県の可燃物などの震災(zāi)廃棄物の処理が79％完了し、計(jì)1263萬(wàn)トンに達(dá)したと発表した。土砂などの津波にもたらされた廃棄物の処理は55％完了し、計(jì)566萬(wàn)トンに達(dá)した。

報(bào)道によると、各県の震災(zāi)廃棄物の処理完了情況は、巖手県69％、宮城県86％、福島県54％。蓄積物の処理は、巖手県44％、宮城県64％、福島県30％だった。環(huán)境省は、2014年3月末までに巖手県と宮城県の廃棄物と蓄積物の処理を完了する方針で、目標(biāo)達(dá)成に努めていると表明した。　

また、政府が直接処理する「汚染廃棄物対策地域」のほかに、環(huán)境省は2013年、福島県內(nèi)のすべての廃棄物を臨時(shí)施設(shè)に運(yùn)び、2014年度の早い時(shí)期に処理することを計(jì)畫している。環(huán)境省は、近く対策地域の廃棄物処理の進(jìn)展?fàn)顩rを発表することになっている?！?/p>

南相馬市などの対策地域の廃棄物処理は、東京電力福島第１原子力発電所から近いため進(jìn)展が遅く、今回の統(tǒng)計(jì)に含まれていない。

「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版（チャイナネット）」2013年9月2日