日本の『産経新聞』の9月23日の報道によると、日本各地に宮崎駿監(jiān)督の映畫『天空の城ラピュタ』にそっくりな観光地があり、各地の政府は観光資源を積極的にアピールし、『天空の城ラピュタ』を利用して観光客を引き込もうと取り組んでいる。

石垣の上に雲(yún)海があることから、兵庫県朝來市にある竹田城跡は「天空の城」と呼ばれ、2013年の観光客は50萬人を超えた。城好きの人にとって、ここは朝日を拝める最高のスポットだが、雲(yún)海に包まれた城は日本にあまりない。

岡山県高梁市にある備中松山城でも観光客が増加している。日本三大山城の1つで、鎌倉時代に建てられた城である。以前から雲(yún)の中に浮かぶ城として有名で、2012年の観光客は4萬3000人、13年は5萬人を超えた。現(xiàn)地の観光協(xié)會は「山城の美しさを楽しんで」とPRしている。

城郭考古の千田嘉博?奈良大學(xué)校長によると、日本全國にこのような城は約2萬カ所ある?！傅卦h(yuǎn)くからでも見られるように城周りを整備するなどすれば、多くの場所ですばらしい風(fēng)景が見られるかもしれない」と話した。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」 2014年9月24日