英國のライフスタイル情報誌『MONOCLE』は2014年に、「世界で最も住みよい都市25選」を発表した。日本からは福岡市が10位につけたほか、東京や京都もランクインした。九州の地方都市である福岡が、世界からも注目され認められていることが分かる。
日本の地方都市では人口減少が激化しているが、福岡市の人口は増加している。2013年には人口が150萬人を突破し、政令指定都市のうち人口増加率がトップとなっている。福岡市は居住?労働?娯楽のすべての面で高い魅力を持ち、多くの美食が集まる。また福岡は交通網が発達しており、週末の旅行に便利だ。それでは、福岡から気軽に旅行できる場所はどこだろうか?
広々とした海を持つ糸島(移動時間は約40分)
糸島市は福岡市に隣接しており、福岡の市街地から車で30?40分の距離だ。その北部と西部は玄界灘に面しており、海の景色が魅力的だ。夏はドライブと海水浴を楽しめ、冬はカキ小屋でおいしいカキ料理を味わえる。
韓國の美容?美食の旅(移動時間は約1時間)
福岡はアジアの玄関であり、韓國?釜山までの移動時間は船便ならば2時間55分、旅客機ならば55分のみだ。韓國で美容?美食の旅を楽しみ、當日中に帰國することができ、実に便利だ。
ハウステンボス(移動時間は1時間40分)
九州のテーマパークといえばハウステンボスだ。ハウステンボスは長崎県佐世保市に位置する、オランダの街並みを再現したテーマパークだ。ハウステンボスは2004年のリニューアルオープン以降、頻繁にイベントを催し好評を博している。福岡市から「特急ハウステンボス」で出発すれば、移動距離は1時間40分のみだ。
LCCで沖縄旅行、片道5000円(移動時間は約1時間40分)
沖縄は日本南部の観光名所で、毎年多くの観光客を集める。福岡から日本の格安航空會社「ピーチ航空」を利用し移動すれば、2時間以內に沖縄の県庁所在地の那覇に到著できる。航空券の料金は片道約5000円で、週末の連休に沖縄の短い旅行を楽しむのも悪くないだろう。
溫泉地の湯布院(移動距離は約2時間)
湯布院は日本屈指の溫泉地で、最高の旅行先だ。福岡市內から「特急ゆふいんの森」に乗れば、片道の移動時間は2時間のみで、往復の乗車料金は8020円だ。
景色の美しい壱岐の島(移動距離は約2時間20分)
沖縄旅行は時間とお金がかかると感じるならば、玄界灘の壱岐の島に行くと良いだろう。壱岐の島の海の景色は沖縄に負けず、夏の海水は透き通っている。ここではダイビングや潛水などのマリンスポーツを楽しめる。福岡から船での移動時間は片道約2時間20分、往復の乗船料は5000円でお得だ。
夜景が魅力的な香港(移動距離は3時間30分)
繁栄する國際的大都市の香港は、「東方の珠」、「美食天國」、「ショッピング天國」と稱されており、夜景が特に美しい。香港旅行では現地のさまざまなグルメを味わえるほか、夜の市を巡り、特産品を購入するといった楽しみ方がある。LCCの香港エクスプレス航空ならば、片道約2萬円だ。
福岡市の交通の利便性はその他の大都市に劣らず、また旅行の交通費を安く抑えることができる。まさに旅行天國だ。一ヶ月に一度の短い旅行を楽しんではいかがだろうか。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2015年5月13日