米國の有名なグルメ雑誌「Saveur」はこのほど、2015年グルメランキングを発表し、東京が「世界最高のグルメ都市」に選ばれた。中國の紹興市の臭豆腐は「最も不思議なグルメ」に選ばれ、雑誌は「悪臭だが純粋で、不安になると同時にとても美味しい」と評価した。
雑誌「Saveur」は、東京での食事は様々な選択があり、裕福な人からそうでない人まで誰もが自分に合った料理を探せると評価。500ドルで食べる贅沢な壽司も、地下鉄構內の出店で食べる10ドルのラーメンも美味い。東京のグルメの多様性は驚くべきもので、トップクラスの日本料理だけでなく、世界一のフランス料理やイタリア料理もある。
中國の紹興の臭豆腐が受賞した理由について、雑誌「Saveur」の編集主幹 はCNNの取材に対し、「この料理はすでに多くのアジア諸國で人気があるが、すぐに思いつくという食べ物ではない」と述べた。
また、ドイツの首都ベルリンは「世界菜食の都市」にランクイン。チリの首都サンディエゴは「次に最高のグルメ都市」、オーストラリアは「2015年ワインの目的地」に選ばれた。
現在もっとも人気がある食べ物について、雑誌「Saveur」は「中東の味」だとした。中東料理の味は特別で、中でも「ザータル」という調味料を使うことで中東料理は不思議な味になる。また、異國風情が溢れる中東の食器と調理方法は、ハンバーガーにフライドポテトという歐米人に新鮮さを與える。
?中國網日本語版(チャイナネット)? 2015年9月8日