山西省武郷県大有郷王荘溝村は以前、黃土と山に囲まれた過(guò)疎地の貧しい山村だった。村は2014年に貧困世帯の「正確な識(shí)別」を開(kāi)始した。村にはその後、貧困支援活動(dòng)チームが入り、貧困脫卻が徐々に加速していった。貧困支援幹部に導(dǎo)かれ、王荘溝村は特色ある栽培、家禽飼育、太陽(yáng)光発電所などの産業(yè)の発展に力を入れた。また郷の貧困支援産業(yè)団地と飼育有限公司に出資し、村人に衣料品加工、ネットショップ運(yùn)営などの技能訓(xùn)練を受けさせた。
この黃土高原の小さな山村には近年、大きな変化が生じている。村から郷に通じるアスファルト道路が敷かれた。新たに建設(shè)された村広場(chǎng)、貧困支援スーパー、創(chuàng)業(yè)者の家などが次々と稼働開(kāi)始した。王荘溝村は昨年末に村全體の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)し、村人の平均年収は6100元以上に達(dá)した。春節(jié)(舊正月)期間中、王荘溝村は武郷県から劇団を招いた。劇団は村の劇場(chǎng)で3日連続で貧困脫卻を喜ぶ「武郷古書(shū)」を上演した。村で長(zhǎng)年前に解散されていた宏光劇団の高齢者も使っていなかった楽器を手にし、農(nóng)村の息吹があふれる出し物の稽古を行った。