大型連休が終わり、多くの人が職場(chǎng)に戻っている。新型肺炎の流行が続く中、バスや地下鉄でどのように感染から身を守るか。職場(chǎng)に著いてから注意すべきことは何か。手袋をつけたほうがいいのか。これについて、世界保健機(jī)関(WHO)中國(guó)事務(wù)所はこのほど、WeChat公式アカウントでアドバイスした。
外出時(shí)にどのように防護(hù)するか。WHOはピーク時(shí)を避けることを勧めている。バスを利用しなければいけない場(chǎng)合は、ほかの乗客と1メートル以上の距離をあける。自分の顔を觸らない。アルコールを含む洗浄液で手を洗い、特に券売機(jī)、扉、手すりなどに觸れた後は手をしっかりと洗う。くしゃみや咳をする際はティッシュや袖で口と鼻を覆う。ところかまわず痰を吐かない。使ったティッシュはすぐに捨て、手を洗う。
勤務(wù)中は狹い空間に密集せず、対面會(huì)議を電話やインターネットでの會(huì)議にし、不必要な団體活動(dòng)は延期し、同じ時(shí)間に勤務(wù)する人數(shù)を制限する。職場(chǎng)を清潔にし頻繁に消毒し、特に取っ手、電話、キーボード、エレベーターのボタン、臺(tái)所、給湯室、トイレの衛(wèi)生に注意する。挨拶するさいは體に觸れず、握手もしない。同僚や取引先と會(huì)話する際は1メートル以上の距離をあける。石鹸と水、またはアルコールを含む洗浄液で頻繁に手を洗う。くしゃみや咳をする際は正しく口と鼻を覆う。
WHOは、マスクが足りない場(chǎng)合は、最も必要な時(shí)、バスや地下鉄車(chē)內(nèi)、エレベーターなどの人が密集する閉ざされた空間で使用するよう勧めている。マスクの裝著前後に手を洗い、つけている時(shí)はマスクに手を觸れない。手袋の使用については、手をこまめに洗うほうが効果的。手袋をつければ、誤った安心感が生まれ、かえってウイルスに觸れるリスクが高まる。例えば、汚染された場(chǎng)所を觸った後に手袋をつけた手で自分の顔を觸ってしまうなどのリスクがある。防護(hù)の効果を発揮したければ、使い捨て手袋を使用するか、適切に洗い乾いた狀態(tài)を保つ必要がある。一般的に、手袋をつけるより、石鹸と水またはアルコールを含む洗浄液で手を洗うほうが効果的である。
帰宅後は家族に觸れる前に手を洗う。そのほか、室內(nèi)を清潔に保つことも非常に重要で、頻繁に窓を開(kāi)けて換気し、定期的に掃除し、特に臺(tái)所やトイレの家具と物體をこまめに拭くとよい。また、子供のおもちゃを清潔に保ち、使用したティッシュなどはすぐに捨てるよう心がける必要がある。
「中國(guó)網(wǎng)日本語(yǔ)版(チャイナネット)」 2020年2月10日