「160/90、前回より少し下がったので、數(shù)週間は引き続き時(shí)間通りに薬を飲むようにしてください」。村醫(yī)者の布勒布勒古麗·金恩斯?jié)hさんは笑顔で農(nóng)牧民に言った。
布勒布勒古麗·金恩斯?jié)hさんは新疆布爾津県也格孜托別卿の家庭醫(yī)師で、農(nóng)牧民に契約サービスを提供している。農(nóng)牧民の健康チェックで家庭訪問をする際、彼女は家庭醫(yī)師の専用の紅い制服と赤い帽子を身につけ、自動車で山道を進(jìn)み、広い草原のゲルの間を抜け、注目を集める。
農(nóng)牧民は長年にわたり野外で生活し、季節(jié)ごとに牧場を変え、健康意識が高くない。そのため、家庭醫(yī)師の定期検査は彼らにとって非常に重要である。今回の家庭訪問チームは4人のメンバーで構(gòu)成され、主に高血圧、糖尿病などの慢性病を患う農(nóng)牧民の四半期検査を行い、薬を補(bǔ)充し、健康知識を教える。
「農(nóng)牧民は外出が不便なため、私たちが家庭訪問する。山奧の夏の牧場に移る前に検査を終え、十分な薬を用意する必要がある」と布勒布勒古麗·金恩斯?jié)hさんが言いながら、次のゲルに入った。
血圧や心拍數(shù)を測るなどの基本的な健康サービスのほかに、今回の家庭醫(yī)師たちは、農(nóng)牧民に薬箱、紙コップ、エプロンおよび調(diào)味料入れを準(zhǔn)備し、調(diào)味料入れに成人の毎日の油と塩の摂取基準(zhǔn)を記録した。「農(nóng)牧民たちは高カロリーの食べ物が好きで、油と塩の摂取が多すぎるため、高血圧などの慢性病を引き起こす。これを通し、彼らに自分の食事習(xí)慣と健康狀況に注目してもらいたい」と、チームメンバーの哈納提別克·沙旦さんは話した。32歳の哈納提別克·沙旦さんは全科醫(yī)師で、布爾津県也格孜托別卿衛(wèi)生院の副院長を務(wù)める。
家庭醫(yī)師サービスを開始した2016年から現(xiàn)在までに、布爾津県は郷?村醫(yī)療機(jī)関の233人の醫(yī)療スタッフからなる65の家庭醫(yī)師チームを結(jié)成し、攜帯電話のアプリ、基本衛(wèi)生システムを通し、全県の貧困者とデジタル契約を結(jié)んだ。現(xiàn)在、全県で42936人と契約している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」 2020年6月29日