「最も仕事と生活のバランスがとれた都市2021」と題した研究の結果によると、「世界で最も疲れる都市」ランキングのトップ10のうちアジアから6都市がランクインした。30日付マレーシア英字紙「ザ?スター」が伝えた。
米テック企業のKisi社がこの報告書を作成し、世界50都市の「疲労指數」(當該都市の正社員の毎週の勤務時間)の統計と分析を行った。上位の都市は國際労働機関が提唱する毎週40時間を大幅に上回っていた。
「世界で最も疲れる都市」のトップ10は、香港、シンガポール、バンコク、ブエノスアイレス、ソウル、東京、ヒューストン、クアラルンプール、カルガリー、ロンドン。うちトップの香港の毎週の勤務時間は標準的な時間を29%上回り、2年連続でトップとなった。2019年に3位だったソウルは5位になり、かつての「チャンピオン」の東京も5位に下がった。3年間でトップ5にやや変化があったが、基本的には馴染みの顔の交代が続いている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年5月31日