9月2日、嘉興市南湖區余新鎮普光村で、アフリカマイマイに餌をやるカタツムリ養殖業者の駱驥珍さん。部屋の両側の壁際に木の棚が置かれ、どの棚にも上から下まで引き出しがついている。引き出し1つ1つがカタツムリの「養殖池」になっており、約120匹のカタツムリがいる。カタツムリの生長周期は4~5カ月で、35~40グラムまで生長すれば出荷できる。現在の市場価格は500グラム8元前後で、駱驥珍さんのカタツムリ生産高は年間約30萬元、純利益は15萬元に達する。
浙江省嘉興市南湖區は近年、余新鎮、大橋鎮、鳳橋鎮などでアフリカマイマイ養殖業を推し進めている。南湖區のアフリカマイマイの年間生産量は2000トン、年間生産高は2800萬元に上る。長年の努力により、南湖區は「養殖、加工、販売、研究開発」のカタツムリ産業チェーンを形成し、同産業は農民の主な収入源となっている。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年9月23日