中國観光協會の邵琪偉會長を団長とする大陸部の臺灣観光視察団は9日間の日程を首尾よく終え、6日午後5時頃に飛行機で臺北を離れた。視察団の劉克智秘書長(中國観光協會常務理事)によると、一行65人は同日、澳門(マカオ)特別行政區に到著した。
邵団長は臺灣を離れる際、「大陸部住民の臺灣観光を開放する基本的條件はすでに整った」と表明した。
視察団は滯在中、北から南へ、西から東へと「寶島」臺灣の美しい景色や風情を味わい、その豊富な観光資源、整った観光施設や安全體制、優れたサービス水準を精確に理解した。大陸部住民の臺灣観光の條件はすでに整っており、よい受け入れが得られそうだ。
邵団長は「両岸の業界が手を攜え、大陸部住民による臺灣観光の早期実現を共に推進することを望む」と表明した。
「人民網日本語版」2005年11月7日