ワシントンの華人、華僑は6月30日、ワシントンの美京中國文化センターで座談會を開き、中國政府による香港への主権行使回復10周年を祝った。
席上、アメリカ駐在の鄭沢光中國公使は講演を行い、「この10年間、香港は安定と繁栄を保っている。そして、『一國ニ制度』という政策が香港で完全な成功を収めたことを立証した。これは臺灣と大陸の統一にモデルを作った」と語った。
座談會では、大陸や香港、臺灣から來た20人余りの華僑と學術界の代表たちが発言し、「この10年間、香港の進歩は著しいもので、民主や、経済などの面で大きな進展を上げた。香港の繁栄と安定は臺灣のこの數年の緩慢な発展と鮮明な対象となった。臺灣當局は分裂活動を中止し、香港の『一國ニ制度』の道を歩み、祖國の統一を実現するよう」との念願を表した。
「中國國際放送局 日本語部」 2007年7月1日