國家統計局は8日の報告で、2002年以來、農村で見られた就學難という問題はほぼ解決されたとしている。
この報告は、2002年以來、主管部門は、農村の義務教育段階の生徒の學費や雑費をすべてなくすということを踏まえ、中部と西部地區の家計が困難な生徒に対しては教科書を無料で配布し、また寄宿生活に必要な手當てを提供しており、これによって多くの農民の負擔を軽くしたことから、それまでの適齢児童の就學難という問題はほぼ解決されたとしている。
また、この報告は、主管部門は、大學や中等職業學校の學生に対する資金援助を実施していることから、今年3月末までにこれら助學金を受け取った學生の數は306萬人となった。
「中國國際放送局 日本語部」より 2007年10月9日