外國人弟子入りの増加と少林カンフーが日増しに重視されるようになるにつれ、空相寺、二祖庵など數多くの下部の院を擁している少林寺は近年ドイツやイタリアなどの國に分院を設置した。人々が國際化の足取りを速めている少林文化に感嘆する際、少林寺は河南省滎陽洞の元の敷地に3億元を投下して新少林寺を再建することになった。河南省內最大の金冠大雄寶殿がこのほど落成した。関係筋によると、新しい寺の敷地面積は1600ムー(15ムーは1ヘクタール)で、10年の工期で完成し、寺のほかに大きな仏學院をも建てることを考えている。
完成後の仏學院は中國最大の仏學院となる。カリキュラムには文學、哲學、論理學、英語、コンピューターなどの學科のほか、書道、漢方醫などの中國伝統文化の教科の設置も求められている。最も主な科目はもちろん仏學であり、教師のほとんどは僧人で、法師と尊稱される。その他の授業は一般の大學から兼任の教師を迎えることにしている。仏學院はそれぞれ南伝(タイのミャンマー語)、北伝(中國語)、チベット伝(チベット語)で教授し、予科クラスと本科クラスのほか、3年制の院生クラスを設け、出家した人のみが入學できる。
「チャイナネット」2008/01/04 |