創刊42周年を記念して韓國の毎日経済新聞と毎経リサーチ(C-NEWS)は共同で中日韓3カ國の國民意識調査を実施した。
「年齢に例えると、自分の國は何歳?」という質問に対し、中國人は33.3歳、韓國人は36.5歳、日本人は45.9歳と自國年齢を評価した。日本人と韓國人からみた中國の年齢は32.7歳と31.3歳で日韓共に中國はまだ若い國だと感じている。中國を最も若く見ている理由に中國の経済規模や社會がまだ未成熟で、今後成長の可能性が大きいということがあげられる。
自國の製品やブランドに対する信頼度を調べたところ、日本人90.8%、韓國人87.5%だったのに比べ、中國人は自國製品に対する信頼が比較的低く50%にとどまった。それに比べ、「中國製品は価格が安い」と答えた中國人は72.5%に上った。また、「韓國製品は品質がいい」と答えた中國人は53.4%に上ったのに対し日本人は9.8%にとどまった。
「一番最初に思いつく自國企業は?」という質問については、中國人は「ハイアール」、韓國人は「サムスン」、日本人は「ソニー」をあげた。「韓國の代表的な製品は?」という質問では、韓國人と中國人が「攜帯電話」や「自動車」と答えたのに対し、日本人は「キムチ」と答えた。先進工業國?日本にとっては自國から學んだ「自動車」や「攜帯電話」の技術よりも、韓國の伝統食品である「キムチ」の方を高く評価しているということだろうか。また日本人にとって中國製品といえば「餃子」のイメージが強いようだ。
將來的な経済の見通しについては3カ國とも異なる見方を示している。87.2%の中國人が中國経済はさらに良くなると答えたのに対し、たった8.4%の日本人が日本経済を楽観視しており、60%の韓國人が韓國経済に自信をもっているという結果が出た。中國経済の先行きについて韓國人59.5%、日本人48.6%が楽観的な態度をみせた。
?人民網日本語版?2008年3月22日 |