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チベットの今と昔(1)200年にわたる人口停滯
発信時間: 2008-05-06 | チャイナネット

暴力テロで有名な「チベット青年會議」は最近、「中國政府は1949年から1989年までに100萬人以上の蔵(チベット)人を虐殺した」とする発言を海外で繰り返している。しかし多くのデータと事実によって、この発言が完全なデマであることがわかる。

西蔵(チベット)自治區(qū)檔案(資料)館には驚くべき事実を示す史料が殘っている。封建農(nóng)奴制下の西蔵では、人口5%に満たない役人?貴族?上層寺院が、土地?草原?山林のほぼ全てと家畜の大部分を所有していた。1950年當(dāng)時、西蔵には約100萬人が暮らしていたが、そのうち90萬人が家を持たない人々だった。拉薩市街には2萬人ほどが暮らしていたが、路上で暮らす貧民とこじきは1000人以上にのぼったという。

多くの史料によると、和平解放前の西蔵では人口増加が非常に遅く、ほとんどの庶民はいかなる社會保障も受けることができなかった。1950年以前の200年以上の間、西蔵の人口は100萬人前後で停滯していた。當(dāng)時の西蔵地方政府の統(tǒng)計によると1953年の西蔵の人口は114萬人にすぎなかった。

大農(nóng)奴主の索康?旺慶格勒の農(nóng)奴だった蔵族の曲扎さん(66)は、「昔の西蔵では、家を持つ権利はおろか、人である権利さえなかった。私の母は雇い主に毆り殺された。拉薩(ラサ)大昭寺南西の魯古あたりでは人と犬が食べ物を奪い合う姿が日常的に見られた」と當(dāng)時を振り返る。

「人民網(wǎng)日本語版」2008年5月6日

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