ホーム>>社會>>時の人 |
老女、164時間ぶりに救出 |
発信時間: 2008-05-20 | チャイナネット |
|
四川省人民醫院震災救助醫療チームのリーダーを務める曾俊醫師は、「生き埋めとなって164時間後に救出されるとは、生命の奇跡というほかない。この奇跡が今後も続くことを祈るばかりだ」と感嘆する。 19日午前10時40分、北川県曲山鎮電力公司寮の廃墟から、救援隊が生き埋めとなっていた李明翠さん(61歳)を164時間ぶりに救出した。 救出直後の李さんの意識ははっきりしていた。彼女は現地で回診していた四川省人民醫院醫療チームの応急処置を受けた後、すみやかに綿陽市街區にある解放軍520醫院に移送された。 曾醫師は、救援後、李さんの身體狀況は現在ほぼ安定しており、醫療関係者の簡単な質問にも答えられる狀態だと語る。左肋骨と肩甲骨の骨折および全身各部の靱帯の斷裂が見られるが、重要器官の損傷は見當たらず、合併癥の予防治療が今後の主な課題という。 「人民網日本語版」2008年5月20日
|
|