米國の國際教育協(xié)會(IIE)がこのほど発表した最新年度報告によると、米國人學生の海外留學熱が次第に高まっており、中國は留學先として最高の吸引力を備えた國の一つとなっている。2008年に中國に留學した米國人の數(shù)は、前年比25%増加した。「北京日報」が伝えた。
多くの米國人學生にとって、「伝統(tǒng)」の海外留學先は、英國、イタリア、スペイン、フランスなど歐米諸國だが、中國が今やそれに迫る勢いを見せている。中國語が依然、學生達に「世界で最も難しい言語のひとつ」と認識されているにも関わらず、だ。IIEのアレン?E?グッドマン會長は、「中國に留學する圧倒的多數(shù)の米國人學生にとって、留學の目的は中國語あるいは中國史の習得だ。また、中國経済の急成長に伴い、中國の経済政治體制を研究する希望を持つ人は極めて多い」と指摘している。
今年は、世界金融危機の影響を受け、奨學金を受けて中國に留學している米國人學生は、前年に比べほぼ倍増した。米國の各大學が実施しているいくつかの訪中交流プロジェクトも、米國人學生に「引っ張りだこ」となっている。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年12月2日 |