石家荘三鹿集団株式有限公司(本社?河北省石家荘市)が24日明らかにしたところによると、同集団はこのほど、石家荘市中級人民法院(地裁に相當(dāng))が同集団の破産清算申請書を受理して作成した民事裁定書を受け取り、現(xiàn)在すべての破産手続きが法律プロセスに基づいて進められている。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。
同集団は乳牛の飼育、乳製品の加工、研究開発を一體化した大型企業(yè)グループだった。公開された資料によると、2007年末現(xiàn)在の総資産は16億1900萬元、負債総額は3億9500萬元、純資産は12億2400萬元、同年の売上高は100億元となっている。
23日には全國から同集団の一級代理業(yè)者400人余りが同市に集まり、さきに発生した粉ミルクへの有害物質(zhì)混入問題で実施したリコールで、數(shù)億元の返品費用がかかったことが指摘された。ある代理業(yè)者の試算によると、このほか取次業(yè)者からの支払金、酪農(nóng)業(yè)者の乳牛購入経費、パッケージや添加剤のサプライヤーへの支払金、従業(yè)員の解雇にかかる経費などがあり、三鹿の負債総額は少なく見積もっても20億元に迫るという。
「人民網(wǎng)日本語版」2008年12月25日 |