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年末ボーナス、依然期待も4割 |
発信時間: 2008-12-29 | チャイナネット |
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年末のこの時期、サラリーマンの転職事情に新たな傾向は生じているのだろうか。智連招聘は先日、來年の昇格?昇級に期待していないサラリーマンが4割に上るとの調査結果を発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 智連招聘は過去3週間に、全國のサラリーマン6000人を対象に調査を実施。現在の給與とポストに不満との回答は8割を超えたが、仕事を続けられるだけで良く、それ以外に昇給等は求めないとの回答も41.4%に上った。 年末ボーナスに関する質問では、もう期待していないとの回答と、まだ期待しているとの回答が半々で、どちらも4割近くになった。 最近よく聞かれるリストラの噂は、サラリーマンの勤務ぶりに影響を及ぼしているのだろうか。リストラを心配しているサラリーマンは50.1%に上ったが、その対応では大きな違いがあり、より良い仕事を求める人が26%、現在の仕事を一層大切にする人が23.8%だった。また、會社の業務が以前より暇になったとの回答は14.2%、會社の人手が減って自分の仕事量が大幅に増加したとの回答は5.7%だった。 キャリアコンサルタントは「現在本當にリストラを行っている企業は決して多數派ではなく、リストラへの心配はむしろサラリーマンの心に現れている。現在の経済情勢の下でサラリーマンは、盲目的にパニックになるのではなく、自分の業界と會社の狀況、および會社內の自分の位置づけとコアとなる競爭力の所在を冷靜に分析すべきだ。會社側と良好なコミュニケーションを維持し、內心の期待値を適切に引き下げ、職場に殘るにしても離職するにしても、冷靜な判斷をしなければならない」と指摘する。 「人民網日本語版」2008年12月29日 |
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