2008年「感動中國(中國を感動させた)」人物が5日、北京で正式に選出された。雪災(zāi)害と四川大地震で救援活動に參加した農(nóng)民ボランティア13名、四川大地震の最前線で救助活動を続けた消防隊員―李隆さん、四川大地震で犠牲になった解放軍戦士―武文斌さんたちなどを含めて、たくさんの一般の人が入選された。
ほかには、半身不隨の女性許婚者を34年も世話した蘇州の韓恵民さん、五輪聖火をチョモランマの頂上に送ったチベット族の女性登山家―吉吉さん、中國最初の宇宙遊泳を行った宇宙飛行士たちも入選した。審判たちは、「これらの普通の庶民たちは、自分の純樸、善良で、かつ果敢な行動を、自分の腕でもって行い、命の希望を支えた」と述べた。
また、「感動中國」組織委員會は、「年度特別賞」をすべての中國人に捧げました。委員たちは、「2008年、中國は余りにも多くの悲しみと喜びを経験した。雪災(zāi)害、四川大地震、北京五輪、「神舟7號」宇宙飛行士の宇宙遊泳など、たくさんのことの中で、中國人は強(qiáng)靱で、勇敢、知恵に満ちて、世界向けて自分の民族的力量を展示した」と語った。
「感動中國」年度人物選考:中國中央テレビが発起した活動で、今まで6回行われた。今回の選考は去年2008年10月から始まり、入賞人物は専門家、一般の人、ネットユーザなどのネットの投票數(shù)で決まる。
「中國國際放送局 日本語部」より2009年2月6日 |