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頼昌星 |
56歳になる頼昌星氏が中國を逃亡して10年目となる今年1月末、カナダ政府は頼昌星氏の難民申請を4年間卻下したにも関わらず、就労ビザを発給した。「國際先駆導(dǎo)報(bào)」が伝えた。
密輸捜査によって1999年頼昌星氏の設(shè)立した廈門(アモイ)遠(yuǎn)華公司の密輸が発覚。密輸品は総額500億元以上、脫稅額は300億元にのぼった。中國の司法部門は頼昌星氏を遠(yuǎn)華密輸事件の重要參考人として指名手配。頼昌星氏は1999年一家揃ってカナダに逃亡、それ以來バンクーバーに居住し続けている。バンクーバーに逃亡後、様々な手を使ってカナダで裁判を行い、上訴をくり返し、訴訟によって時(shí)間を稼ぎ、中國への送還を免れようと企てている。
今回の就労ビザ発給は非常に異例のことだ。不法移民であり、難民資格もないのに、なぜ就労申請の許可が下りるのか?今月7日記者はカナダ移民局に尋ねてみたところ、頼昌星氏は短期的に中國に送還できない狀況にあり、こういった場合、移民部は裁判所の規(guī)定に基づき、申請者の生活に支障が出て本國に負(fù)擔(dān)がかからないよう、「人道的な立場」に立って就労許可を出すことができる、との答えが返ってきた。
この就労ビザによって、頼氏は1カ月あたり54カナダドルの保険料を納付すれば、カナダ?ブリティシュ?コロンビア州の醫(yī)療保険を使うことができる。同時(shí)に07年4月に夜間外出禁止令も解け、24時(shí)間いつでも出かけられ、なんら制約のない狀況となっている。
カナダ連邦移民部のケニー部長は5日オタワで、「カナダ移民部の決定は裁判所の判決に一致するもので、いわゆる『政治的な決定』ではない」とコメント。これに対し外交部の姜瑜報(bào)道官は6日夜、「カナダ側(cè)は頼昌星を送還すると明確な立場を示したにもかかわらず、実際に行っていることはそれとは大きく異なるものだ。これに対し中國の民衆(zhòng)の間に強(qiáng)烈な不満が広がっている」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年2月11日