| 中華全國(guó)婦女連合會(huì)（婦女連）は26日、「2008年中國(guó)都市部女性生活品質(zhì)調(diào)査」を発表した。調(diào)査対象となった北京、上海、広州、深セン、杭州、長(zhǎng)沙、ハルビン、蘭州、青島、鄭州の10大中都市のうち、北京の女性の幸福度は最低から2番目だった。「子供の教育」、「働くストレスと仕事の見(jiàn)込み」、「低い世帯収入」などが、都市部に住む女性にとって最も頭痛の種となっている実態(tài)が浮き彫りとなった。
調(diào)査結(jié)果によると、都市部の女性が「幸せな生活」の象徴と考える各項(xiàng)目に対する評(píng)価は、前年に比べ軒並み低下した。このうち下落幅が最も大きかったのは、「収入レベルに対する満足度」だった。都市部の女性が最も重視する「幸せな生活」の要素トップ3は順次、「パートナーや家族と仲がいいこと」、「身體的健康」、「豊かな収入」で、「自分の価値を體現(xiàn)できる仕事」「精神的な充実」、「汚染されていない快適な住環(huán)境」、「良好な治安、安定した社會(huì)」がそれに続いた。調(diào)査対象者の65％は、自分は今「幸せな生活」を送っていると感じており、なかでも杭州と青島の女性がそう感じている割合が最も高かった。
調(diào)査対象女性のほとんどは、「働くストレス」が強(qiáng)まっていると感じ、仕事に対する満足度が低下している。「働くストレス」が「極めて大きい」あるいは「大きい」と感じている女性の割合は、2007年比3.2ポイント増加した。都市部女性が感じる「働くストレス」は主に、「報(bào)酬が自分の希望より低い」、「仕事があまりにもハード」、「職場(chǎng)での競(jìng)爭(zhēng)が激烈」、「自分の能力を十分発揮できない」などの理由によるものだった。仕事全體に対する都市部女性の満足度は、2007年に比べやや低下した。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年2月27日 |
