福建省福州市公安局は18日、同局経済犯罪捜査支隊(duì)がこのほど、今年省內(nèi)で最大規(guī)模の偽札売買事件を摘発したことを明らかにした。100元?50元?20元?10元などの偽札が押収され、その額面は103萬(wàn)元にのぼった。偽100元札の番號(hào)は多くが「CE86」「CH31」で始まり、しばらく前に問題となった「HD」で始まる偽札よりもさらに精巧にできているという。

　これらの犯罪者たちが購(gòu)入した偽札の一部は摘発される前に社會(huì)に流れている。警察によると、これらの偽札の精巧さは以前のものを上回っている。例えば、100元札の左には本物そっくりの凹凸感が再現(xiàn)されており、見分けがつかない。犯罪者らの偽札製造の技術(shù)も上がっており、縦のラインや透かし、表裏1セットの陰陽(yáng)模様など偽札防止のためのマークもちゃんとあるという。

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2009年3月19日