| 「人民論壇」誌と人民日?qǐng)?bào)はこのほど、國(guó)民の余暇消費(fèi)傾向について1000人を?qū)澫螭巳珖?guó)的にアンケート調(diào)査を行った。調(diào)査は東部?中部?西部の大都市?中小都市など広範(fàn)に、高級(jí)サービス業(yè)?工業(yè)技術(shù)業(yè)界?公務(wù)員?事業(yè)単位?各地の大學(xué)などで働く人たちが対象。また人民論壇網(wǎng)、人民網(wǎng)、新浪網(wǎng)と協(xié)力してネット上でも調(diào)査が展開(kāi)された。今月20日の時(shí)點(diǎn)で回収された紙の有効アンケートは1071部、ネット上の有効回答は5372部で計(jì)6443部だった。
「あなたの好きな余暇活動(dòng)は？」という選択式の質(zhì)問(wèn)に対し、「テレビ」と答えた人が62.6％と最も多く、次に61.5％が「インターネット」と答えた。そして、47.5％の回答者が「読書(shū)（新聞?雑誌を含む）」とし、約４割の人が「映畫(huà)」と「旅行」と答えた。調(diào)査結(jié)果から、日常生活の中でテレビやインターネットをして余暇を過(guò)ごしている人が他に比べ、圧倒的に多いことがわかった。
中國(guó)人民大學(xué)の陳力丹教授によると、この結(jié)果は中國(guó)の文化産業(yè)の構(gòu)造がいまだ整っておらず、文化製品が単一であることに関係するという。より多様化、個(gè)性化したレジャーを提供し、國(guó)民の公共文化生活はより豊富で多彩にすることが、文化産業(yè)全體を底上げし、全面的に振興していく過(guò)程で不可欠なこととなると言及する。
「文化消費(fèi)を妨げる主な要因は？」という質(zhì)問(wèn)に対し、61.4％が最大の障害として「家計(jì)が厳しい。レジャーに費(fèi)用がかかり過(guò)ぎる」を選択し、「仕事や勉強(qiáng)が忙しくて時(shí)間がない」と「周辺にちょうどいい文化施設(shè)などがない」がそれぞれ49.4％と55.3％だった。一方、「あまり興味がない」を選んだ人はわずか10.4％にとどまった。
文化産業(yè)が今後どう発展してほしいか尋ねたところ、52.5％が「映畫(huà)やコンサートのチケット、書(shū)籍の値段が安くなってほしい」と答えた。
調(diào)査ではまた、國(guó)民の文化消費(fèi)の理念や消費(fèi)層、スタイルがそれぞれの地域で大きな違いがあることがわかった。東部と西部の郷鎮(zhèn)を例にあげると、「平均月収に文化、余暇活動(dòng)費(fèi)が占める割合は？」という質(zhì)問(wèn)に対し、「1.0%以下」を選択した人は東部で15.7％だった一方、西部では56.0％にのぼった。さらに統(tǒng)計(jì)結(jié)果で、平均月収のうち文化消費(fèi)の割合が5.0％を上回るとした回答者は東部で38.3％、西部ではわずか11.0％だったことがわかった。「自分の好きな文化、余暇活動(dòng)は？」という質(zhì)問(wèn)については、東部の人は読書(shū)?映畫(huà)?コンサート?博物館?旅行など各分野にわたったのに対し、西部の人はテレビとインターネットに集中していた。西部の郷鎮(zhèn)住民の平均月収が東部の郷鎮(zhèn)を大きく下回ることを考えれば、東部と西部の郷鎮(zhèn)住民の日常的な文化消費(fèi)額の差に相當(dāng)開(kāi)きがあるのも理解できる。
?人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?2009年8月31日 |
