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鄭潔選手と李娜選手が4強入り 黃金時代へ |
発信時間: 2010-01-29 | チャイナネット |
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鄭潔選手
中國の鄭潔選手と李娜選手は決勝進出とはならなかったが、全豪オープンテニス女子シングルスでは中國選手として最高の成績を収めた。 2010年全豪オープンテニスの11日目を迎えた28日、李娜選手は0対2で敗退した。続いて鄭潔選手も決勝進出を果たすことはできなかった。奇跡がもう一度起こることはなかったが、中國の両選手が全豪オープンで初めて4強入りしたことで、中國のテニス界は新たな一幕を迎えた。
李娜選手
両選手のランキング上昇で収入も大幅アップ 決勝進出は果たされなかったが、両選手が今年の全豪オープンで収めた成績は、中國テニス界に貴重な記録として殘るに違いない。世界ランクが上がったほか、10日間に及ぶ全豪オープンで両選手は多くの収入を得た。鄭潔選手と李娜選手は4強入りのあと、少なくとも40萬豪ドルを獲得し、賞金は総額で240萬元を上回るという。また、鄭潔選手は女子ダブルスでも16強入りしているため、さらに約20萬元を獲得し、WTAの賞金の稅金を引いても、両選手が10日間で獲得した収入は少なくとも168萬元になる。
「彼女はすごいファイター」と、試合後の記者會見でセリーナ?ウィリアムズ選手は李娜選手を評価。李娜選手は殘念な表情を浮かべ、「試合には負けたけど、よいプレーができた。殘念に思うのも當然。決勝まであと一歩だったのだから」と話した。 鄭潔選手「私たちの時代はまだ始まったばかり」 鄭潔選手は試合後、「私たちと世界トップレベルの選手は技術面でまだ差があるけど、その差が徐々に縮まっているのがわかる。全豪オープンの準決勝で彼女たちと戦えたことも一つの進歩。これからテニスが歐米人のスポーツだと考える人はいなくなると思う。私たちの時代はまだ始まったばかり」と語った。
「チャイナネット」 2010年1月29日 |
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