| 2月28日は舊暦寅年正月15日「元宵節(jié)」だった。元宵節(jié)は、昔から中華民族が祝う最も賑やかな祝日のひとつで、北京では10數(shù)回の「祝日イベント」が催された。花會(huì)のヤンコ踴り、竜踴りや獅子舞、元宵燈會(huì)（燈籠祭り）など、伝統(tǒng)的?現(xiàn)代的?民俗的さまざまなイベントが、寅年春節(jié)最後の祝賀ムードを盛り上げた。
昨今、中國(guó)人の祝日に、外國(guó)人も「仲間入り」している。2月26日から、外國(guó)人が多く集まる北京の「三里屯Village」で、「我が愛(ài)する兵馬俑?國(guó)際ファッション文化エリア外國(guó)人自作の燈籠による元宵燈會(huì)」」が催された。數(shù)百人の外國(guó)人が自作の燈籠を手に持ち、道行く人々に披露した。地元の人々は、外國(guó)人の表情から、燈籠作りにいかに熱心に取り組んだかを感じ取り、出來(lái)栄えに関わらず、「グッド」と親指を立てた。
「西洋燈籠」は計(jì)60個(gè)、うち約30個(gè)が外國(guó)人青少年の手で作られた。物語(yǔ)の図柄を燈籠に描き慣れている中國(guó)人に比べ、外國(guó)人が燈籠に描いた図柄は、家、龍、太陽(yáng)など、様々な図柄だった。出來(lái)栄えがどんなものでも、中國(guó)の伝統(tǒng)文化を感じることができただけで、彼らは十分満足に違いない。
北京が世界都市建設(shè)の足並みを加速するに伴い、伝統(tǒng)的?民俗的なものも引き継いでいくことを、市民達(dá)は切に願(yuàn)っている。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2010年3月1日 |
