北京でオフピーク通勤の実施が始まったことを受けて、北京交通管理部門は12日、ラッシュ時の交通狀況はおおむね安定しており、ある程度の改善が見られたことを明らかにした。
北京市公安交通管理局?指揮センターの張臣軍副主任は「交通管理部門科學(xué)技術(shù)モニタリングのデータによると、12日朝7時から9時にかけて、各館測定指標(biāo)は前月同期より改善が見られ、市街地の主要道路における交通量は同1.5%減、走行速度は同1%増となった」と説明した。
北京交通管理部門の責(zé)任者によると、オフピーク通勤の実施で交通量が分散され、一定の効果が現(xiàn)れたということだ。とりわけ、渋滯が深刻だった朝7時から8時の時間帯では、主要環(huán)狀道路の連絡(luò)線における走行速度が3月同期と比べ6.3%増となったという。
北京市の政府機(jī)関などがオフピーク通勤を?qū)g施したことで12日、通勤ラッシュのピークは30分前後の遅れが見られた。交通管理部門はピーク時、交通整理マニュアルを始動、巡回警官を増員し、交通秩序の維持に努めた。
交通管理部門の責(zé)任者は「オフピーク通勤は始まったばかりで、市民が慣れるまでにはもう少し時間が必要だ」と述べ、一定の時間が過ぎれば、効果はさらに顕在化するとの見方を示した。
北京市に屬する各レベルの黨?政府機(jī)関、社會団體、國有企業(yè)、都市部の集団企業(yè)は12日から、出勤時間を午前8時30分から午前9時に、退勤時間を午後5時30分から午後6時に調(diào)整した。北京の中央國家機(jī)関とそれに屬する社會団體、國有企業(yè)、學(xué)校、病院、ショッピングモールなどの通勤時間は據(jù)え置き。81萬人が調(diào)整の対象となったと見られる。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月13日