中國各民族の人民が青海地震の犠牲者に深い哀悼の意を表すため、中國國務院は21日に全國的な哀悼活動を行い、海外の中國大使館や領事館は半旗を掲げ、娯楽活動を一切中止することを決定した。
21日朝、北京の天安門広場では半旗が掲げられた。
午前10時、胡錦濤、江沢民、呉邦國、溫家寶、賈慶林ら中國共産黨と政府の指導者は全國各民族人民と共に、3分間に渡って犠牲者に黙禱をささげた。
そして、震災地の玉樹結古鎮では、胸に白い花を付けた1千人に上る各界の人々が、鎮役所前広場に集まり、犠牲した同胞を悼んだ。また、地元最大のチベット仏教の寺院である結古寺では冥福を祈る法會が行われた。西寧市の市內では汽笛が鳴らされた。各民族の人々はさまざまな方式で追悼式を行った。
また、上海萬博は21日に行われる試運行期間中の文蕓活動を中止した。
さらに、香港やマカオ特別行政區の政府機関は半旗も掲げている。
「中國國際放送局 日本語部」より2010年4月21日