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地震の被害を受けた青海省玉樹県では21日午後、蘭州軍區の支援により、大學受験に向けた「テント學校」が結古鎮で開校、高校3年生116人が入學した。
玉樹州職業技術學校は震災で大きな損害を受けた。同學校の高等部に在籍する高校3年生100人以上がまもなく大學受験を迎えることを知った蘭州軍區の災害救済チームは、臨時キャンパスを建設することを決定、できるだけ早い授業の再開を目指した。
綿密な計畫を経て、教室と教師の事務室用に大型テント12張、教室用テント4張、機と椅子144セットが用意されたほか、學生一人一人に學習用品?生活用品1セットずつが配られた。食事は野戦用の炊事車により賄われる。
このテント學校は教室(7部屋)、學生宿舎(5部屋)、教學研究室(2部屋)、食堂(1部屋)、醫務室(1部屋)からなる。また、大學生兵士6人と指導員、醫療関係者3人が學生と寢食をともにし、問題に対処するほか、安心して學習できる環境を提供する。
「人民網日本語版」2010年4月22日