中國インターネット情報(bào)センター(CNNIC)は北京で26日、「2009年中國青少年インターネット利用調(diào)査報(bào)告」を発表した。これによると、2009年12月末の時(shí)點(diǎn)で、中國における青少年ネットユーザー數(shù)は1億9500萬人に達(dá)し、うち74%が攜帯電話を利用してインターネットに接続していることが明らかになった。
以下、報(bào)告の概要。
2009年12月末の時(shí)點(diǎn)で、中國における青少年ネットユーザー數(shù)は1億9500萬人、青少年のインターネット普及率は54.5%と、ネットユーザー全體の普及率28.9%よりはるかに高い。09年の青少年ネットユーザーの新規(guī)増加數(shù)は2800萬人。
新たに増えた青少年ネットユーザーのうち、攜帯電話によるネットユーザーの割合が極めて高い。攜帯電話を使ってインターネットに接続する青少年ユーザー數(shù)は昨年、前年比73.5%増の1億4400萬人にのぼった。青少年ネットユーザーのうち、攜帯電話を利用してインターネットに接続する割合は74%と、ネットユーザー全體に占める攜帯電話利用者率60.8%を上回っている。一方、デスクトップPCを利用してインターネットに接続する青少年ネットユーザーの割合は69.7%に低下した。攜帯電話は、デスクトップPCを追い抜き、初めて青少年ネット接続ツールのトップに立った。
青少年が學(xué)校でネットに接続する割合は、2008年の19.1%から2009年には36.3%に増加、前年比17.2%増えた。このうち初等教育(小?中學(xué)校)レベルの學(xué)生ネットユーザーが學(xué)校でネットに接続する割合は最速のペースで増加している。2009年、小學(xué)生が學(xué)校でネットに接続する割合は36.7%(前年比27.7%増)、中學(xué)では46.3%(同比28.3%増)にそれぞれ達(dá)した。
青少年ネットユーザーによる2009年のネット利用傾向として、引き続き強(qiáng)い「娯楽性」が見られた。青少年ネットユーザによる娯楽性使用目的のトップ3は順に、オンライン音楽(88.1%)、オンラインゲーム(77.2%)、オンラインビデオ(67%)で、使用率はいずれも、ネットユーザ全體より高くなっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2010年4月27日