今年に入り、生徒や教師を狙った無差別傷害事件が相次ぎ起きたことを受け、學校內で二度とこのような最悪な事件が起きないよう、教育部は3日、再度緊急通知を出し、各地の教育部門に地方財政を調整して小中學校の専屬警備員を増員し、監視警報裝置を取り付け、公安部門と協力して學校周辺の治安が悪い地域に交番を設けるなどして対応するよう求めた。
教育部はまた、校長を校內安全管理の第一責任者と認定し、學校側に犯罪者が校內に進入して悪事を働かないよう安全強化を求めた。その具體策として、▽學校の安全を守る組織づくり▽校內の警備力充実▽必要な防護用品の補充▽校內の警備やパトロール、安全検査、特に農村にある寄宿制學校での夜間當番とパトロールの強化▽特定時間帯の監視や警備強化--を挙げた。
「人民網日本語版」2010年5月5日