中華全國(guó)婦女連合會(huì)の最新報(bào)告書「調(diào)和のとれた家庭建設(shè)狀況に関するアンケート調(diào)査結(jié)果」によると、右肩上がりで増え続ける子供の教育費(fèi)は今や、中國(guó)家庭の前に立ちはだかる最も困難な壁となっている。今回の調(diào)査結(jié)果が、今後子供を持とうとしている家庭に熱い議論を引き起こすことは間違いない。
良い教育を受け、良い生活を送る?。これは、國(guó)民の普遍的な信念だろう。低層部の庶民はことさら、學(xué)問によって身分的な運(yùn)命を好転させたいという願(yuàn)いが大きい。しかし、それを阻むのが高い教育費(fèi)だ。國(guó)家が9年制義務(wù)教育 (一部地方では12年制義務(wù)教育を試行)の普及をスタートさせて久しいが、幼稚園の學(xué)費(fèi)は大學(xué)より高く、學(xué)校によっては1萬元以上のところもあり、學(xué)費(fèi)が払えず學(xué)校に通えない子供もいるのが現(xiàn)狀だ。
幼稚園から大學(xué)まで、一般的な通學(xué)期間は計(jì)19年間。2002年時(shí)點(diǎn)の実費(fèi)で計(jì)算すると、大學(xué)卒業(yè)までに必要な教育費(fèi)は計(jì)13萬551元。內(nèi)訳は、國(guó)庫(kù)負(fù)擔(dān)が4萬5078元(34.5%)、公費(fèi)負(fù)擔(dān)が5689元(4.4%)、個(gè)人負(fù)擔(dān)が7萬9784元(61.1%)。最近の物価高騰に伴い、教育費(fèi)も高くなる一方だ。
このような大きな流れを受け、30代を迎える「80後」(80年代生まれ)のカップルは、下がることのない教育費(fèi)を理由に、「ディンクス(Dinks=Double Income No Kids)」という選択肢を選んでいる。彼らはまた、「子供の犠牲にはなりたくない」という考えも持っている。「80後」の多くは、責(zé)任の重大さを十分認(rèn)識(shí)しており、まず養(yǎng)育費(fèi)や教育費(fèi)のための資金を蓄えてから、子供を持つことを考えるようだ。
「子供が生まれるとなれば、子供に対する責(zé)任を負(fù)わなければなりません」と語る葉さん(女性)は、近く結(jié)婚予定という。彼女は、結(jié)婚してすぐに子供を持つつもりはなく、「今は、結(jié)婚にかなりお金がかかるし、新居などの出費(fèi)もかさみます。パートナーと話し合った末、経済的に少しゆとりが出てきたら、子供のことを考えようということになりました」と語る。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年5月20日