中國少年先鋒隊事業(yè)発展センター、中國社會科學院青年センター、中國社會科學院社會科學文獻出版社は北京で18日、中國初の青少年青書「中國未成年インターネット運用報告(2009-2010)」を共同で発表した。青書では、未成年者は今やネットユーザーの主要構成要素となっており、未成年者のインターネット利用を正しい方向に誘導する重要性を認識すべきだと指摘されている。「中國青年報」が20日伝えた。
中國インターネット情報センター(CNNIC)の統(tǒng)計データによると、2009年末時點で、國內のネットユーザー総數(shù)は3億8400萬人、うち10-19歳のネットユーザーが31.8%を占めた。つまり、10-19歳のネットユーザー數(shù)は1億2200萬人以上に達する計算だ。10歳以下のネットユーザーも加えると、昨年末時點での未成年者のネットユーザー數(shù)は1億2600人を上回る。
保護者に質問したところ、「子供が誰とオンラインチャットをしているのか知らない」が41.0%、「子供のオンラインID を知らない」が60.2%、「子供が好きなオンラインゲームを知らない」が30.7%だった
「人民網(wǎng)日本語版」2010年6月21日