2008年四川ブン川大地震の発生後、常平商業(yè)會(huì)議所の副會(huì)長(zhǎng)として、先頭に立って商工會(huì)議所會(huì)員から義援金を集め、被災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)に駆けつけた。

　広東省東莞市常平鎮(zhèn)に住む富豪?劉氏が15日、2人の強(qiáng)盜が道を行く人のバッグを略奪する現(xiàn)場(chǎng)に出くわした。劉氏は直ちに、愛車ポルシェで3キロほど追いかけた。強(qiáng)盜の1人は、劉氏の息子と自家用ヘリコプター操縦士に捕えられた。逃げ場(chǎng)所を失ったもう1人は、池に飛び込んだ。劉氏はすぐさま、自家用ヘリとモーターボートを使って、池に飛び込んだ強(qiáng)盜を捕まえようとした。駆け付けた現(xiàn)地の公安、特別警察、消防職員と共に、3時(shí)間後、とうとう強(qiáng)盜を池から引きずり上げた。「広州日?qǐng)?bào)」が伝えた。

　劉氏は、強(qiáng)盜の1人が池に飛び込んだのを見て、上がってくるよう大聲で叫んだ。しかし、強(qiáng)盜は池から上がろうとしなかった。劉氏は自家用ヘリを使うことを思いつき、現(xiàn)地警察の許可を得て、ヘリで強(qiáng)盜を池から出そうとした。

　劉氏は、「ヘリコプターで水面ギリギリまで近づき、風(fēng)で水面に渦を起こし、強(qiáng)盜を岸に上がらせようとした」と語る。しかし、強(qiáng)盜はしぶとく抵抗し続けた。劉先氏はそこで、自家用モーターボートを運(yùn)ばせた。この時(shí)、常平鎮(zhèn)公安支局の特別警察のチームもモーターボートを調(diào)達(dá)した。現(xiàn)地公安、消防、治安など多部門の職員が続々と現(xiàn)場(chǎng)に駆け付けた。

　強(qiáng)盜に勇敢に立ち向かった劉氏は、常平の何軒ものホテルを所有しており、モーターグライダー（プロペラ式）の操縦免許を東莞市で初めて取得した人物だ。

　劉氏は、社會(huì)公益事業(yè)にも大変力を入れている。2008年四川ブン川大地震の発生後、常平商業(yè)會(huì)議所の副會(huì)長(zhǎng)として、先頭に立って商工會(huì)議所會(huì)員から義援金を集め、被災(zāi)現(xiàn)場(chǎng)に駆けつけた。

　「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月16日