フランス南部の都市?モンペリエ市は、新中國の始祖?毛沢東、世界初の社會主義國家創始者のレーニンら「20世紀の偉人」10人の彫像を設置する。「中國新聞社」が18日に伝えた。
モンペリエ市は18日、市內東部ですでに完成したレーニン、チャーチル元英首相、ルーズベルト元米大統領、ド?ゴール元フランス大統領、ジョレス元フランス社會黨指導者の彫像5體の設置を終えた。ブロンズ彫像は高さ3.3メートル、重さ850キロから1トンほどあり、1體20萬ユーロで制作された。今年9月中旬にも正式にお披露目される計畫。
同市はさらに來年末までに、毛沢東、インド建國の父?ガンジー、イスラエル初の女性首相?メイヤー、南アフリカ元大統領?マンデラ氏、エジプト?アラブ共和國元大統領?ナーセルの彫像を設置する。モンペリエ市元市長でラングドック?ルシヨン地方圏議會議長を務めるジョルジュ?フレッシュ氏は以前より舊ソ連の指導者?スターリンの彫像も設けるよう訴えていたが、論爭により卻下された。
「20世紀の偉人」彫像建設はフレッシュ氏の提案によるもの。「青年達にこれらの彫像を前に歴史的偉人の政治思想をかみしめてもらいたい」。
毛沢東についてフレッシュ氏は、「中國復興の尊厳」と語っている。
「人民網日本語版」2010年8月20日