駐インド中國大使館職員は19日、ニューデリーの病院に赴き、発砲事件によって負(fù)傷した中國臺(tái)灣のテレビ番組制作関係者を見舞った。

同職員によると、負(fù)傷者は、腹部と腿部から銃弾を取り出すための手術(shù)を受け、集中治療室にいるが、狀態(tài)は安定している。必要があれば、大使館はいつでも負(fù)傷者に協(xié)力する構(gòu)えという。

インドのパラニアッパン?チダムバラム（Palaniappan Chidambaram）內(nèi)務(wù)相も同日、病院で負(fù)傷者を見舞い、事件の調(diào)査処理狀況についてニューデリー警察から報(bào)告を受けた。

19日晝ごろ、オールド?ニューデリーにあるインド最大のモスク「ジャマ?マスジッド」で発砲事件が起こった。事件を目撃したサリム氏によると、オートバイに乗った覆面をした犯人２人が観光バスのドア付近で発砲、ちょうどその時(shí)、観光客がバスから降りてきたという。銃弾は臺(tái)灣人2人に命中した。柯さん（男性）は腹部に弾が命中、谷さん（男性）は腿部に銃弾を受け、頭には流れ弾で擦り傷を負(fù)った。

負(fù)傷者2人はいずれも、臺(tái)灣のグルメバラエティ番組「食尚玩家（Super Taste）」の制作スタッフ。彼らを含む制作班計(jì)6人は18日にニューデリーに到著、ロケ撮影を行っていた。事件発生後、2人はすぐに近くの病院に搬送され、応急手當(dāng)を受け、命に別條は無かった。同番組のロケは中止され、制作班は滯在先のホテルを替えた。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月20日