上海市が20日に開催した會議で明らかにされたところによると、中國最大の都市である上海の人口総量は今後もひきつづき増加、人口構(gòu)造問題が日増しに突出し、市內(nèi)での労働力不足現(xiàn)象が加速する。
上海市人口?計畫出産委員會の予測によると、2015年の全市常住人口は2140萬人、2020年には2250萬人に達する。昨年末の上海市常住人口は1921萬3200人。
會議では、過去30年間で上海の出生者數(shù)は約700萬減少、人口再生産型が全國に先立ち低出生、低死亡、低成長に転じた。1993年から上海市の戸籍人口自然変動は全國で最も早くマイナス成長に入り、現(xiàn)在まで17年間続いている。全市戸籍人口出生率、戸籍人口自然変動率は1980年の12.6%、6.1%から昨年にはそれぞれ6.62%、マイナス1.02%にまで下降した。
昨年の全市戸籍人口平均壽命は81.73歳、60歳以上の高齢者人口は315萬7千人となり、戸籍人口の22.5%を占めた。予測では2015年に28.1%、2020年に34.1%、2030年には38.0%に達すると見込まれる。
一方で上海市の青少年人口比重は低く、市內(nèi)での労働力不足現(xiàn)象が加速している。昨年の全市戸籍人口のうち0-14歳の青少年は116萬8千人で、全戸籍人口のわずか8.3%にすぎず、全國平均の18.5%を10.2ポイント下回った。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年9月21日