就職活動のシーズンを迎え、オンラインでエントリーし、企業(yè)説明會や筆記?面接試験に駆け回る大學生たちは、ほっと一息つく暇もない。そんな中で、オンラインでの仕事探しの傍ら、一風変わった方法で就活ストレスを和らげている學生もいるようだ。

大學生が中心となって運営している一部ウェブサイトには、「大學で経済を?qū)Wび、自らの悲劇を?qū)Wんだ。卒業(yè)しても働き口がない」「大學で歴史を?qū)Wんだ私の頭に殘ったのは、就活中のイライラだけ」といったような文章が頻繁に見られる。西安文理學院數(shù)學部4年の楊君は最近、自分のハンドルネームを「數(shù)學を?qū)Wんだものの、就職できない」に換えた。現(xiàn)在、大學院入試に全力を注ぐ彼は、ピリピリした自分がちょっとリラックスできるように、改名したという。

自分の専攻を活かした就職口を見つけることが至難の業(yè)という現(xiàn)実に対して、多くの學生が自分を皮肉っている。データによると、2011年度の全國大學卒業(yè)生総數(shù)は、史上最高の約660萬人。中國人民大學新聞（報道）學院を卒業(yè)した宋さんによると、現(xiàn)在の生活は、企業(yè)説明會や筆記?面接試験を中心に回っており、心中「かなり焦っている」という。

就活中の中國人民大學生の李源君は、このような「皮肉る」風潮はある程度、大學生の就業(yè)需給アンバランスを示していると指摘する。彼が専攻した日本語を例にとると、一部の外資企業(yè)や大手國有企業(yè)の特別なポスト以外は、各企業(yè)が日本語専攻學生を募集することはまずあり得ないのが現(xiàn)狀という。

國內(nèi)の有名教育評価機関が実施した「大學卒業(yè)生の求職?業(yè)務(wù)能力に関する調(diào)査」によると、2009年度全國大學卒業(yè)生のうち、専攻と業(yè)務(wù)內(nèi)容が一致する確率は67％で、卒業(yè)後も専攻関連業(yè)務(wù)に従事する率が最も高いのは醫(yī)學?工學専攻學生で、最低は法學（47％）。「専攻と業(yè)務(wù)內(nèi)容の不一致」は今や普遍的現(xiàn)象となっている。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月1日