民政部社會福利慈善促進司慈善社會寄付処の鄭遠長?処長は2日、現(xiàn)在の中國國民1人あたりの慈善金は25元で、昨年の全慈善金の國內(nèi)総生産(GDP)に占める割合はわずか0.01%、米國の2.2%とかなり開きがあると発表した。「新京報」が伝えた。
同日発表された「慈善青書」によると、昨年の中國の社會慈善金は332億元となり、前年比3.5%増えた。鄭処長は今年の慈善金規(guī)模は500億元に達すると予測する。しかし昨年、中國、米國、英國、ブラジル、インド5カ國のうち、慈善金がGDPに占める割合は中國が最低だった。
同司の姚顕會?巡視員は、中國の慈善事業(yè)の発展措置と在り方には様々な見方が存在しており、慈善法規(guī)政策の制定と実施の過程を反映していると指摘する。「中國には今もなお明確な現(xiàn)代的慈善思想が欠如している。中國ならではの慈善事業(yè)の在り方に対し、社會に共通認識が培われていない。慈善事業(yè)はいまだ大多數(shù)の國民に受け入れられていない」。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年11月3日