浙江省義烏市の雑貨市場の朝鮮、韓國との貿(mào)易が激減、物流量は大きく落ち込んでいる。ウォンの弱含みも加え、発注を控える韓國業(yè)者が少なくない。「銭江晩報」が伝えた。
複雑な朝鮮半島情勢は、數(shù)千キロ離れた世界の雑貨集散センターである義烏にも及び、その「余震」は小さくない。
クリスマスが近づき、例年なら義烏市場の対韓貿(mào)易はピークを迎えるが、今年は中國業(yè)者、義烏に拠點を置く韓國企業(yè)のいずれも、取引ペースを緩め始めた。
「ここ數(shù)日、義烏から韓國への輸送量が確実に減少傾向にある」。対韓物流ビジネスに攜わって8年になる喬さんは、韓國貿(mào)易業(yè)界の半ばエキスパートだ。
「従來、韓國貿(mào)易の繁忙期は10月中旬から12月中旬で、今年も下半期當(dāng)初の韓國からの輸入買付量は伸びていた。しかし朝鮮半島情勢が複雑になり、輸送量はただちに影響を受けた」。輸送量の増減から直接貿(mào)易量の狀況を見て取れると喬さん。「私の物流受注も少なくなりました。韓國業(yè)者による義烏市場での買付が減っているのです」。
喬さんは分析する。「あちらの國內(nèi)外情勢が不安定になり、商社マンの心は揺れている。市民の消費意欲も落ちるでしょう。義烏に買付に來る業(yè)者は自然と減りました。加えて最近の急激なウォン安で利益が大幅に圧縮され、韓國業(yè)者は容易には商品に手を出さず、狀況をうかがっています」。
喬さんら同業(yè)者は非常に心配だ。今年の対韓貿(mào)易の買付?物流の繁忙期はこれで終わってしまうのか?「今、対外貿(mào)易利益は非常に薄くなっている。さらに繁忙期まで短くなれば、今年の我々のビジネスは上がったりです」。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年12月2日